1. ホーム
  2. 医療脱毛の記事一覧
  3. 薬服用中に医療脱毛できる?薬使用時の注意点をまとめてみた
2019.02.11

薬服用中に医療脱毛できる?薬使用時の注意点をまとめてみた

医療脱毛では薬服用は禁止?関係性に迫る

薬服用中の医療脱毛は可能なの?

医療脱毛をしたいと考えていても、薬を服用していてはダメなのではないか、と気になる方も多いようです。脱毛のカウンセリングの際に薬を服用していないかと聞かれることもあり、薬服用中は医療脱毛をしてはいけないと思っている方も少なくはないのではないでしょうか?この項目では、医療脱毛中に薬服用について、ダメな理由を含めて考察していきます。

医療脱毛中に薬を服用してはダメなの?

医療脱毛を受けたいのならば薬を服用している状態で施術することはおすすめできません。理由は後述でお伝えしていきますが、基本的には医療機関で処方されている薬を服用した状態で施術することは貴方の身に害を及ぼすことです。服用して良いかというのはあくまでも医療脱毛院や薬を処方してくれている病院の医師の判断にはなりますが、基本的にはダメだということを念頭においてください。

薬を服用してはダメな理由

ダメだと言われても、何故ダメかを知らなければ納得できないという人も多いでしょう。何故ダメかという理由は薬の種類によっては光脱毛や医療レーザーの光に敏感に反応してしまい赤みができてしまったり皮膚炎を引き起こしたりといった恐れがあるといわれている点が大きな理由でしょう。

医療脱毛は強いレーザーによる治療なのでこうした副作用が出てしまうこともあります。この皮膚炎のことを光過敏症というのですが、この光過敏症になってしまっては元も子もないので病気になるリスクも含めて考えればダメだというのもわかるはずです。

また、ステロイドを使用していると多毛化の可能性もあるので注意が必要です。ステロイドそのものが塗った部分の毛を濃くしてしまうという作用があり、皮膚が弱くなっていたりとするのでおすすめはできません。

薬使用時の注意点を紹介

医療機関で処方されている薬を飲んでいる人は必ず医師に相談する

現在、病院に通院していれば薬の服用は避けられません。ただ前述でも挙げている通り、薬を服用した状態では光過敏症に発症するリスクをはらんでいます。万が一のことが起こらないように主治医に相談してその指示に従うようにしたほうがよいでしょう。

医療機関で処方された薬ではない市販薬も注意が必要

医療機関で処方された薬を飲んでいる方は多くの場合は医療脱毛を避けたほうがよいのですが、医療機関以外で処方された市販薬ならば安全かと問われるとそのような確証はありません。

安全だと思い込んでいると思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、市販薬でも服用するという人は事前に医師や施術担当をする病院に確認をとりましょう。

女性はピル服用時には脱毛するべきではない

ピルは主に避妊薬として用いられていると思われがちですが、女性ホルモンを整えるために使用しているという例も少なくはありません。このピル服用と医療脱毛にどのような因果関係があるかはわかりませんが、医療脱毛院や脱毛サロンではピル服用している方の施術を断っている場所が多いのも事実です。

やはり服用時に脱毛を行うと女性ホルモンのバランスを崩してしまうかもしれないというところに理由があるのではないでしょうか。

薬を誤って服用してしまった際はキャンセルを

脱毛前に薬を飲むことは身体にリスクですし、トラブルを引き起こしてしまう可能性を否定できません。ですので、万が一脱毛前に薬を服用してしまったら直ぐにでもキャンセルをすることをアドバイスしておきます。

このような急なキャンセルをするということも考えられますので、キャンセル料がかからないクリニックを選ぶとよいでしょう。キャンセル料がかからない、時間の変更ができるといった臨機応変に対応してくれる病院を選ぶのがベストな選択です。

施術に痛み止めを用いるのはNG!痛み止めも薬です

医療レーザーによる医療脱毛は特に痛いと噂されることも少なくないので、痛み止めを使いたいと考えている方も多いかもしれません。実際には、最近の医療脱毛は以前に比べると痛みが軽減されているため、痛み止めの必要はないといえます。

しかし、それでも痛いのが心配という方は施術に適した痛み止めクリームなどを使用してもらえるクリニックがおすすめです。たとえば、リゼクリニックでは痛め止めクリームを導入しています。こうした痛みに対する対策がされているところを選ぶようにしましょう。

服用禁止の薬は事前に把握すべし!

病院や薬局で処方された薬

病院や薬局では診察に伴って専門知識を持つ医師や薬剤師が薬を処方しますが、これらの薬は市販薬に比べればかなり効き目の強いものが多いです。効き目が強いということはそれだけ身体に対する影響というものも大きいといえます。

心臓病や糖尿病などの疾患で処方される薬や、湿疹やアトピーなどで処方される薬は特に影響が強いので処方されているのだとしたら、医療脱毛の際には服用をしてはいけません。また、花粉症などのアレルギーに対する薬や抗うつ剤などの精神疾患に服用する薬なども注意が必要です。

市販の薬も避けましょう

簡単な風邪薬や頭痛薬などならば問題ないと思って服用している方もいるかとは思いますが、安全ではありません。確かに市販薬には光過敏症になるリスクというものはほとんどありません。

しかし、市販薬の服用時にも肌の炎症が起きてしまったり、施術の際に体調不良になってしまったりという前例もあるのでできる限りは服用しないでおきたいものです。それでも服用するという人は必ず医師に相談するべきでしょう。

薬といっても漢方薬ならよいというのは間違い

漢方薬というのは手に入りやすさからしても薬であって薬ではないというイメージを抱いている方も少なくはないのではないでしょうか?医療機関などで処方される薬は化学薬品ですが、漢方薬は自然素材から作られているので一見、問題がないように見えます。

ただ、こうした自然素材の中にも医療脱毛と相性の悪い薬も存在しているので自己判断はせずに判断は必ず病院にしたほうが賢明です。

ピル服用時は避けた方がよい?

前述にもあげていますが、女性のホルモンバランスを整える目的で服用されるピルには注意が必要です。ただ、低用量ピルの場合は許可をもらえることが多いので、低用量ピルの使用者に関してはこの限りではありません。低用量ピルでないピルを使用している場合でも施術を断る病院とそうでない病院に分かれているというのが現状です。

分かれている主な原因としては医療脱毛とピルの関係が明らかではないからです。使って良いかダメかという点はハッキリしませんが、トラブルを避けるために断っている病院もあるので、どうしても服用して施術を受けたい場合は受けられる病院を選ぶことをおすすめします。

金製剤は要注意

金の有機化合物を原料とする金製剤は古くからある抗リウマチ薬のひとつで、主に皮膚炎などに処方されている薬です。こちらを服用している方の肌に医療レーザーを照射すると炎症や変色を引き起こしてしまう可能性があるので照射することはできません。服用している人は医療脱毛以外の方法での脱毛を検討しましょう。

自己判断は危険!不要なトラブルは避けよう。

薬服用時には医療脱毛を行う事は望ましくない

今回紹介した情報を察するには、結論としては薬服用時に医療脱毛を行うことは避けた方がよさそうです。医療脱毛は脱毛とはいえ、医療機関が行う施術であるということを念頭においておかねばなりません。自己判断をせずにきっちりとした医師の監督のもと、薬の服用と施術に関して考えていくことが重要であるというのが結論です。

不要なトラブルを避ける為に病院も対策をしている!自分にあった適切な病院を探そう。

今回は、医療脱毛と薬のことについて施術は服用時でも可能なのか、薬を服用した上でのデメリットなどを交えて考察してきましたがいかがでしたでしょうか。何よりもレーザー脱毛はその強さが医療機関レベルです。不要なトラブルを避けるためには多くの病院は薬の服用を禁止しているという事実がわかりましたね。

とはいえ、病院や医師によって判断はかわってきますので、どうしてもその薬を服用しなければならないという方は自分にあった適切な病院を探してみましょう。皆さんも今回の記事を参考にして施術を受ける際は注意していただければ嬉しく思います。

関連する人気の記事